肩甲骨はがし

おはようございます!3日ぶりのトレーニングは大腿四頭筋。スクワットを4セットだけ。ただし、ラストはダウンセットで少しだけ追い込んだ。

ちょっと前に「肩甲骨をはがしてください」という問い合わせがあった。まったく意味不明だったので、その方にどういうことなのかお聞きしたのだが、残念ながら理解できなかった。

ただ、「はがす」の反意語は「くっつく」なので、この方は「肩甲骨と胸郭がくっついている」と思っている(妄想している)らしいということは、推測できた(肩甲骨は胸郭の上に乗っているだけの生理学的関節)。

肩甲骨の前側の大部分は肩甲下筋によって覆われている。さらに、肩甲骨前側の内側縁には前鋸筋の起始があり、この筋肉は胸郭の上を這うようにして前側に伸びている。

問い合わせの方に、痛みはどこにあるのかお聞きしたのだが、「痛みはない」と言う。ここでさらに混乱。

少なくとも自分の理解できないことに対しては、責任は持てない。ということで、丁重にお断りさせていただいた。

・・・こんなことがあったのだが、ユーチューブで「肩甲骨はがし」なる動画を見つけた。これで、やっとどういうことなのか理解できた。もちろん、その動画は見ていない。

このように、多くの人は情報を鵜呑みにしてしまう。自分で考えることを放棄しているのだ。

少し考えれば、それが理にかなっているものなのか、そうでないのかくらい見当がつくだろう。

少し前に小顔矯正というのが流行った。O脚矯正も同様。そして、次は肩甲骨はがし・・・。すべて、詐欺と断言できる。

整体師、柔整師、そして残念ながらカイロプラクターも、あの手この手で患者を騙そうと必死だ。完全に餓鬼道である。

少なくとも、自分は餓鬼道に落ちぶれることなく、痛みに苦しむ患者さんに寄り添えるようなカイロプラクターであり続けたい。

自分の命を「肩甲骨はがし」に使いたいなどと、微塵も感じない(笑)。

【お知らせ】


スポーツ医学&カイロプラクティック研究所

名古屋市中村区竹橋町13-18オフィスワンタケハシ5階 (名古屋駅より徒歩5分)

肩甲骨はがし” への4件のフィードバック

  1. 昨夕、錦(中区)で 歓迎会の会場を探してさまよっていましたら、
    突然「肩甲骨はがし」の看板が目に!
    遅刻しそうで現在位置もよく判らなくなって来て焦っている時だったのに
    思わず情報収集の為に写真を撮ろうとしてしまった。(笑)

  2. ごめんなさい。
    残念ながら、余裕が無さ過ぎて結局写真は撮りませんでした。
    こんな事(会社の歓迎会とか送別会)でも無いと、まず行かない所なんで・・・。
    一瞬の記憶ですが、
    白衣を着た、いかにも「カイロプラクティック」の看板を掲げていそうな人がにっこり微笑んでいました。(笑)

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