治そうとしない

おはようございます!今朝は30分の寝坊。徐々にいつものルーティンを取り戻しつつある。こうやって、意識しなければ、きっとずるずると悪習慣へと引きずり込まれていくのだろうなあ、とつくづく思う。

最近、肘痛がブームである。とても多い。理由はわからないが、とにかく多い。この1カ月間の新患の80%は肘痛である。しかも、かなり重症な肘痛が多い、というか全て重症のケース。

肘痛の代表と言えば、外側上顆炎または内側上顆炎。外側上顆炎の方が好発する傾向があるが、どういうわけか内側上顆炎が多い。

きっかけも様々である。ウエイトトレーニング初心者、ロッククライマー、ゴルフ愛好家・・・これ以外にもあったと思うが思い出せない。

重度の肘痛は治療が非常に難しい。日常的に負荷のかかる部位なので、良くなったり悪くなったりを繰り返すからだ。

しかし、これだけ大量にしかも集中的に肘痛のケースを診ていると、次第に今まで気づいていなかったことも気づくようになった。

それは、治療の際の接触の仕方であったり、テンションのかけ方だったり、刺激量であったり、今までよりも冷静かつ客観的に判断できるようになった。

面白いのは、それが治療結果にダイレクトに反映していることである。治療中の自分のこころの落ち着き具合と患者さんの反応が強くリンクしていることが多いのである。

残念ながら全て感覚的なことなので、文章にして伝えることができない。ただ、敢えて言葉にするならば、「治そうとしないこと」かな。

患部を指先で触った時の感覚、そこに負荷を加えた時に起こる現象、そういうことに全神経を集中させること、そして心をその感覚で三昧状態にすること。

そういうことを意識しているときは、明確に「治そうとしていない」と断言できる。現象に淡々と対応しているだけである。



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スポーツ医学&カイロプラクティック研究所

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