『聖の青春』

おはようございます!今朝は7時よりお二人ほど診てました。今、コーヒーブレイクです。

 

 

先日、シカゴまでの飛行機の中で見た映画に『聖の青春』があります。29歳で急逝した村山聖という棋士のノンフィクション作品です。

 

5歳の時に腎臓疾患を患っており、最後は腎臓がんで亡くなるのですが、脳への影響を鑑み抗がん剤治療は受けずに将棋を指し続けました。

 

治療を受けて少しでも長く生き長らえるよりも、死を覚悟の上、短命でも棋士として生を全うすることを選んだのでしょう。

 

羽生と何度も対戦しており、ほぼ互角の成績を残していることからも、棋士としていかに卓越していたかがわかります。

 

村山が遺している言葉の中に個人的に非常に気になるものがあります。こちらです。

 

 

人間は悲しみ苦しむために生まれた

それが人間の宿命であり・・・・

 

 

幼少期から腎臓を患い入退院を繰り返していた村山にとって、生きることは拷問のようなものだったはずです。

 

しかし、彼はそれを宿命と言い放っています。苦しい状態がデフォルトであり、そこから生が始まっているということなのでしょう。おそらく、彼は苦を拒絶するのではなく、受け入れることができたのだと思います。

 

実は「・・・・」の後には、こんな言葉が続きます。

 

 

それが人間の宿命であり・・・幸せだ

 

 

 

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『聖の青春』” への2件のフィードバック

  1. 続けて・・・
    「聖」と聞けば、コメントしない訳にはいきません。(?)

    テレビで放送された時、珍しくカミサンが見る気満々で、一緒に見ました。

    実は、かなり前にコミックに連載していた「聖(羽生が恐れた男)」(だったかな?)というのを毎回泣きながら読んでいたので、結構思い入れが有るのです。

    原作にはテレビには描けないような壮絶な場面なんかも多々有って、実写は 限られた時間の中では良く表現出来ていた というのが感想でした。(原作と実写、両方見ると どうしても先に見た方に引きずられてしまいます。)

    個人的には、持病が有る聖さんを 幼い頃から預かって育てた 森信雄七段に対する思い入れが強いです。
    今年の5月に引退された時は、将棋に特別な興味の無い私が、ちょっとシミジミした気分になってしまいました。

    • こんにちは!

      テレビで放送されていたんですね。
      それは知りませんでした。
      ちょっと調べてみます。

      しかもコミックの原作があったことも知りませんでした。

      映画の中では厭世的な感じだったのですが、彼が遺した言葉は大変ポジティブなものだったので、情報によって随分印象が変わるものだなあと思っています。

      コメントありがとうごじました。

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