ゼロカーボ

おはようございます!暇だと思っていたGWは、予想に反してとても忙しい。早朝から予約が入っていることが多く、ブログをアップする暇もなかった。しかし、今朝は少しゆっくり。

この時期はボディビルダーの患者さんが多い。

減量を開始して数か月。そして大会まで3カ月余りのこの時期は、疲労の蓄積から痛みが出始めることが多い。

ただ、減量はこれからの3カ月が本番である。ここからさらに疲労の蓄積が加速していく。それに伴い怪我のリスクも高くなっていく。

ローカーボダイエットが数年前から流行りのようだが、ボディビルの世界では昔からある減量法である。

個人的には、25年前のミスターサンディエゴ大会のときに初めてローカーボで調整した。1日の炭水化物摂取量は50g以下に維持。これを半年くらい続けた。

ウエイトトレーニングを2時間に加え、毎朝1時間のジョギングを課していたが、身体は常に疲労困憊状態だったのを覚えている。この時のジョギングでは服を何重にも着こみ、さらに雨合羽を着て行っていた。ちなみに、出場したクラスで優勝している。

このときのコンディションは、その当時で過去最高であった。『その当時』と書いたのは、この数年後に人生最高の仕上がりを作ることができたから。

日本に帰国した後、何回目かの大会準備でローカーボではなく『ゼロカーボ』を試したくなり、実際にそれを実行した。文字通り、炭水化物ゼロである。

この時は、ラン+ダッシュという過酷な有酸素を自らに課した。具体的には100mランの後、50mダッシュという感じである。これを7~8㎞程度毎晩行った(名駅~栄の往復)。

有酸素を終えて自宅に戻ると用意していた水風呂に浸かるのが日課になっていた。体温が上がっていたのか、身体を冷やすにはエアコンだけでは足りなかったからだ。

ウエイトは1日1回もしくは2回。2回目のトレーニングでは、腹筋を30分とかレッグエクステンションを30分やり続けるなどの有酸素的なトレーニングも行った。同じ部位を1日2回トレーニングすることもあった(特に弱点部位)。

これをゼロカーボでやるのだから、身体への負担はとてつもない。未だにダッシュした時の身体の重たさを覚えている。

これだけの運動量を連日こなしているにもかかわらず、両足が異常なほど浮腫むことがあった。おそらく、心臓や腎臓にも相当な負担がかかっていたのだと思う。この頃は健康は二の次、とにかく身体を作り上げることが最優先事項であった。

仕上がりは言わずもがなである。じっとしていても、大胸筋から腹筋、さらに大腿部にかけて常に無数の血管が浮き上がった状態。力を入れると、細かい筋線維が皮下で動くのがわかるほどであった。筋肉の上にサランラップを巻いたような状態である。

特に弱点であった大腿四頭筋のカットはきれいに出ていて、外側広筋、内側広筋、大腿直筋の間に深いくびれが現れていた。

体脂肪率は計っていなかったので、どの程度だったかはわからない。まあ、その必要性もないだろう。なぜなら、身体には脂肪らしきものはまったく見当たらなかったからである。

この時の仕上がりが結局人生最高となった。ちなみに、大会の成績は2位。

ビルダーの皆さんがんばってください。



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