股関節

股関節の痛み

ここ数週間、股関節の痛みで来られる方が多いです。

 

股関節痛の三大原因には、以下のようなものがあります。

 

1.股関節インピンジメント症候群

2.大腿骨頭前方滑り症候群

3.変形性股関節症

 

これら三つの疾患はそれぞれ異なる名前がついていますが、併存していることもしばしばです。特にインピンジメントと前方滑りはセットで生じていることが多いでしょう。これら二つの疾患は、慢性化すると変形性股関節症へと進行する可能性もあります。ちなみに、変形性股関節症は40歳代以上の方に見られます。

 

先日、来られた患者さんは右股関節の痛みを訴えていました。2週間前から急に痛くなったとのこと。ジョギングとジムが趣味という30歳の男性です。特にレッグレイズ(腹筋のトレーニング)で痛みが増悪するケースです。また、右足を高く上げても(股関節の屈曲)痛みが増します。

 

この患者さん、結論から書いてしまうと、股関節インピンジメント症候群と大腿骨頭前方すべり症の混合タイプでした。

 

このようなケースの場合、股関節の軟部組織(関節包靭帯)と運動障害(前方滑り)が治療のターゲットとなります。痛みの発生メカニズムさえ把握できていれば、後はそれをどのようにアプローチするかのみになります。

 

股関節の問題は、膝や肩、肘に次いで多く見られます。突発的に傷めるというよりは、徐々に悪くなっていくケースが多いように感じます。特に女性に股関節の問題が多い傾向があります。ご注意ください。

 

【開催予定のセミナー】

2016年1月24日(日)関節運動学的セミナー@大阪

2016年3月10日(木) AKT(関節運動学的)セミナー@札幌


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