膝の急激な痛み

おはようございます!今朝の名古屋は雨。ちょっと肌寒いですね。本降りになる前にオフィスに到着することができました。これで帰りに止んでくれていたら完璧です。

 

 

昨日は終わり際に急患の方が来られました。運動中に膝の痛みで動けなくなり、そのまま救急車で病院に運ばれた後、当院に来られました。

 

まずは傷害の状況を問診。走っていたら突然痛み出したとのこと。誰かと激突したわけでも、急激な方向転換をしたわけでもないようでした。

 

病院ではX線後に痛み止めの注射で処置。X線では異常は見つからずということで、とりあえず骨折ではなさそう。ということは、靭帯断裂、肉離れ等々の可能性か。

 

痛みのために膝の可動域は極度に制限されていました。伸展ができず膝は90度屈曲位に維持されています。ただ、腫脹・発赤は見当たらなかったので筋肉や靭帯の損傷ではなさそう。また、膝がロックされているような感覚を訴えています。

 

痛みは膝外側ということで、その周辺を触診したところ、最初に見つけたのが膝窩筋腱の圧痛でした。そして、最も強い痛みを訴えたのがジョイントライン外側です。

 

これは良くないサイン。半月板損傷の可能性があるからです。ロッキングの感覚というもの半月板の症状に特徴的。そしてジョイントラインの圧迫によって現れる痛みは深部の嫌な痛み。

 

確認のため、膝窩のジョイントライン(外側)も触診したところ、同じように深部痛が誘発されました。

 

全て半月板の損傷時に特徴的、しかも典型的な症状です。この時点でほぼ半月板に何らかの問題があることが疑われました。

 

半月板の問題は二種類。損傷、またはサブラクセーションです。前者であれば、徒手療法の限界を超えています。従って、この場での改善は困難。しかし、後者であれば望みはあります。

 

とりあえず、90度で屈曲したままの膝を完全伸展まで持って行けるかを試みることにしました(痛みがあっても膝伸展位の方が楽だからね)。

 

やることはただ一つ。外側半月を誘導して膝の伸展を促すだけです。しかし、160度程度までは何とか伸展可動域を広げることができましたが、それ以上はリスクがあるので中止しました。

 

現段階でのぼくの見立ては、外側半月板損傷です。しかし、外側半月のどの部分に損傷があるかはMRIまたは内視鏡検査を行うまでわかりません。

 

また、このケースが徒手的に改善可能かどうかは、これから数日間の予後経過を観察しなければ判断できません。

 

ということで、患者さんには数日後に状況をご連絡いただくことになりました。

 

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