噛んで噛んで噛み続ける

おはようございます!今朝は胸。最近、ベンチの調子が少し上向きです。いつものようにダウンセットで軽めに追い込みました。

 

 

最近、読んだ本に「驚異のプレゼン」というのがある。スティーブ・ジョブズのプレゼン法則について書かれた本である(著者はスティーブ・ジョブズではない)。

 

読み始めたとき、正直なところ「選択を間違えた」と感じた。なぜなら、これはいわゆる営業マンのプレゼンスキルを高めるための教本であると気づいたからだ。自分には関係のない領域、と思った。

 

特に最近はネットで本を買っているので、自分が想像したものと違う内容と気づくことがある。そういう場合は躊躇なく読むのをやめてさっさと次の本へ進むことにしている。時間がもったいないからだ。

 

しかし、この本には興味を引くことが書かれてあるところが散見された。基本的には営業マンが自社の製品を売り込むためのプレゼン法についてであるが・・・。

 

しかし、プレゼンに対するスティーブ・ジョブズの姿勢が書かれてある部分は非常に興味深かった。

 

その一つがこれ。

 

ジョブズは「どのように」の前に「なぜ」を説明する。

 

これは、ジョブズは製品を売ろうとしているのではなく、その製品を手に入れることで、その人の生活がどのように変わるのかを説明するということだ。

 

この本にも書かれてあるが、人間は自分の問題が解決されるアイデアが欲しいのであって、製品そのものが欲しいわけではないからだ。ここは重要なポイントである。

 

ジョブズは人々が何を欲しているのかに応えようとしているだけである。至極当たり前のことだが、意外とできていない人が多い。

 

カイロプラクターの中にも、「アジャスメントで背骨を揃えること」や「姿勢を改善させること」、また「足の長さをそろえること」という『外観』にばかりフォーカスして、それで良しとしている人がいる。

 

肩の痛みを訴えていても、そこには目もくれず、背骨だけアジャスメントして終りというお粗末さである。

 

しかし、患者の要望は、背骨を揃えることでも、姿勢を改善させることでも、足の長さを揃えることでもない。

 

今現実に感じている「痛みをどうにかして欲しい」ということである。

 

そこから逃げて、自分の願望を満たす行為に走っているカイロプラクターが多い。人様からお金をいただき、その上自分の願望を満たすわけだから、一挙両得である(もちろん皮肉だ)。

 

そういう魅力のないカイロプラクターが増えているから、カイロプラクターになりたいという人が激減し、全国のカイロプラクティックの学校は瀕死(もしくは死亡)の状態である。当たり前である。

 

(潰れたほうがよい学校ばかりだが(笑))

 

ちょっと話がそれてしまった。

 

最後にこの本に書かれてあるスティーブ・ジョブズの言葉をご紹介。

 

「まず真に理解する必要がある。それが何なのか、心でつかむ必要がある。何かを真に理解するためには、全身全霊で打ち込む必要がある。噛んで噛んで噛み続けるんだ。すぐに飲み込んじゃいけない。でも、そこまでのことをする人は滅多にいないんだよね」

 

カイロプラクティックに全身全霊で打ち込むこと。すぐに飲み込まずに噛んで噛んで噛み続けること。そして、カイロプラクティックを使って自分ができる社会貢献は何なのかという思考を常に持つこと。

 

そういう姿勢でカイロプラクティックに向き合うことができれば、魅力的なカイロプラクターへと成長していくに違いない。

 

【お知らせ】


スポーツ医学&カイロプラクティック研究所
名古屋市中村区竹橋町13-18オフィスワンタケハシ5階
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電話:052-452-5006

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