でん部痛のケース

おはようございます!今朝は上腕三頭筋。インクラインベンチ台を使い、久しぶりのダンベルオーバーヘッドプレス。上腕三頭筋のストレッチ感がたまらないですね。パンプアップしました。

 

 

先日来られた大学生パワーリフターのケースについて。

 

主訴は右でん部痛。スクワットで100kgを超えたあたりから痛みが増悪。190kgで脱力感が顕著になる。

 

1か月前に発症し症状は変化なし。整形外科では関節唇損傷と診断されるが、X線しか撮っていないということで確定診断ではなさそう。

 

自覚症状は右でん部に広がっていたが、所々に局所的な圧痛が触診された。特に、梨状筋(中間位から近位にかけて)、大殿筋(近位付近)、仙結節靭帯、仙腸関節に強く鋭い圧痛。

 

まずは腰椎・仙骨・寛骨のアジャスメント。その後、上記の軟部組織+坐骨神経を治療するが、症状の変化は全くなし。

 

試行錯誤の後、右大内転筋を治療すると痛みは10⇒5へ。閉鎖筋の治療後は、さらにその半分(2,3/10)まで症状が軽減した。

 

最後に残った痛みは仙腸関節近辺だったが、これは大殿筋の起始部の痛み。もう一度、大殿筋を診て終了した。

 

今回のケースで特筆すべきは大内転筋が重要ポイントとなったこと。難しかったのは、この部分には患者さんの主訴がなかったという点であった。

 

スクワットでのボトムの位置で症状の増悪が顕著だったのだが、大内転筋は特にこの位置で負荷がかかりやすい性質を持っている。

 

このことがヒントになった。

 

週末に大きな大会を控えており、しかも遠方から来られた方だったので、初診で何とかなって良かった。

 

 

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